募集要項に記載されている「言語学をはじめとすることばに関する研究」とはどのようなものでしょうか。

広くは言語系学会連合に加盟している学会が対象とする研究範囲が含まれると考えられます。自然言語処理などは対象としません。

応募者にどのような期待をしていますか。

将来、主に日本の大学・研究機関で研究・教育を行い、日本から海外に積極的に成果を発信する志をお持ちの方の応募を期待しています。

現在在職していますが、応募できますか。

応募資格を満たしていれば、応募時に企業等に雇用されていても応募できます。ただし、支援期間が開始する前に退職する必要があります。

大学を卒業しているため現在指導教員がおりません。推薦状なしでも応募できるでしょうか。

推薦状2通は必須です。卒業大学の指導教官、その他の大学などの研究者、その分野の専門家と考えられる方などへお願いしてください。

他の奨学金と同時に受給することはできますか。

他の給付型奨学金と同時に受給することはできません。併願することは可能です。学費の減額・免除、貸与型の奨学金受給の制限はありません。ただし、海外留学においては、日本国内の支援機関の給付型奨学金は受給できませんが、留学先大学など現地の支援機関からの給付型奨学金受給は問題ありません。

国内大学院の入試結果発表が、第一次選考の書類審査結果が判明する2月28日の後になります。応募申請が可能でしょうか。

原則応募申請することはできません。ただし、入試結果が判明する時期にもよりますので、あらかじめ「お問い合わせ」からご相談ください。

奨学金受給期間中の就業は可能ですか。

フルタイムの就業は認められません。支援開始までに退職していただく必要があります。アルバイトも控えていただくのが原則ですが、リサーチ・アシスタントおよびそれに準ずるもの、修学・研究に直接関連するもの、あるいはその他のものについても、指導教官の了解を前提に学位取得に支障のない範囲であればかまいません。

応募申請者の年齢制限はありますか。

申請および選考に年齢が考慮されることはありません。

応募申請時までに成績証明書が大学から発行されません。申請は可能でしょうか。

大学当局が応募申請時までに直近の成績証明書を発行できないのであれば、可能な範囲で提出いただければ結構です。ただし、提出可能時期を申請書に記載願います。

応募申請者を通さずに、推薦者が直接推薦状を提出することができますか。

直接提出することができます。その際は、推薦者が「お問い合わせ」からご連絡願います。提出方法をお伝えします。